藍の生葉でスカーフ染め ―しらかわ地区女性部 白河支部―
JA夢みなみしらかわ地区女性部白河支部は7月27日、藍の生葉染め講習とブルーベリージャム作りを、白河市の農園「白河ブルーベリーヒルズ」で行いました。
19人が参加し、同市で織り染め教室などを開く林裕子さんを講師に、藍の生葉によるストールの絞り染めに挑戦しました。
参加者は、輪ゴムなどであらかじめ結び目を作っておいた生地を、藍の生葉から搾り出した染色液に浸して染色。結び目をほどくと、結んであった部分が白く残り模様ができます。世界に1つのオリジナルスカーフが出来上がりました。
林さんは「生葉染めは、藍の葉が生い茂る7月下旬から8月の間にしかできません。緑色の染色液に浸した生地が空気に触れるとスカイブルーに変わっていく過程が楽しい」と魅力を話していました。
希望者には柿渋染め講習も行いました。
ミキサーに藍の葉と水を入れてすり潰し、
搾り出した緑色の染色液にストールを浸します。
空気に晒すと緑色がスカイブルーに!
こちらは柿渋染め。
藍染めと柿渋をミックスすることもできます。
干して乾かします。
柿渋染め(左)は薄い茶色に染まっています。
素敵なスカーフができました!
また、同農園で採れたブルーベリー(21kg)を煮詰めて、砂糖、レモン汁を加えジャム作りも行いました。
できあがったジャムをパンにつけて試食♪