露地キュウリ選果開始
きゅうりん館で6月19日、露地キュウリの選果作業が始まりました。令和5年度の出荷量は前年度と同水準の5200トンを見込んでいます。前年より4日遅い選果開始となりましたが、今年は好天が続き、病害虫の発生が少なく、品質は上々の出来に仕上がりました。
この日、同施設には露地キュウリ約500キロが持ち込まれました。選果機で大きさや形を選別し、等級ごとにレーンに並べられたキュウリを作業員が丁寧に箱詰め。約100ケースを県内や関東、関西の市場へ出荷しました。
園芸課の大賀学職員は「今年は昨年よりも暑くなると思うので、JA夢みなみ産のキュウリを食べて夏を乗り切ってほしい」と話しました。
露地キュウリは、自然環境を活かして育てるためキュウリ本来の味が強いのが特徴。これから出荷が本格化し、7月下旬にピークを迎えます。稼働は11月上旬まで続く予定です。
選果されたキュウリを箱詰めする作業員