しらかわ地区あぐりスクール
7月30日、中島村で第2回あぐりスクールを開きました。管内の小学3~6年生17人が参加し、圃場見学や選果場での作業体験を通して、同地区の特産品である夏秋トマトの栽培から出荷されるまでを学びました。
子どもたちはまず、同村でトマト農家を営む吉田重正さんのハウスを訪問。たくさんの実を付けたハウス内を見学し、受粉作業の省力化のためマルハナバチを利用していることや高温対策としてハウスに施している工夫などについて話しを聞きました。子どもたちからは「何本くらいのトマトが植えてあるの?」「一番大変な作業は何?」など質問が飛び交いました。
その後はJAのトマト選果場で箱詰め作業を体験。クラス担任を務めるJA職員や作業スタッフの指導の下、子どもたちは選果機を通って次々と流れてくるトマトを真剣な表情で競うように箱に詰めていきました。
併設されたキュウリ選果場や集荷場、米倉庫、予冷庫なども見学し、旬の夏野菜やJAの役割についても理解を深めました。
参加した子どもたちは「暑くて大変だったけど楽しかった」と話し、思い出に残る夏の一日となりました。
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